ABOUT鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会とは?

「広域の観光圏形成をめざして」
平成27年5月に、胆振管内むかわ町、日高管内日高町、平取町が、
この3町に流れる鵡川と沙流川の流域を一つの面とらえた広域観光圏の形成を目指すために設立。
アイヌ文化や恐竜化石などの地域固有の歴史文化や博物館施設、温泉、食文化等、
3町にあるさまざまな地域資源を活かしながら、魅力ある地域づくりに取り組んでいる。
「観光は地域づくりの視点で考える 」
観光は観光業だけの視点で考えるのではなく、「観光地域づくり」の視点で考える段階にきている。
情報が有り余っているなかで、個人旅行をするときに鵡川・沙流川の両流域を選んだとき、観光の拠点である施設しか回らないとしたら、旅行の後に町の名前が出てくるかわからない。この地域は、定山渓や富良野など一般的な観光地ではなく、今まで観光地としてやってこなかったので、無限の可能性がある。
大切なのは、自分たちの地域がどんな地域なのか、なんで住んでいるのか、自らの地域を愛し、誇りをもって暮らしていると、おのずと誰もが訪れたくなる地域になるということ。
観光地域づくりは、本来の地域が持つ、地域にとって当たり前と思っていることを掘り起こし、その時代のニーズにあった地域の魅力を最大限発揮できる資源として活用し、その地域での時間の過ごし方を提案できるようになること。
地域住民が地域の「これ、いいでしょう!」と自信をもって言えるようになること。人と人、来訪者と地域の人々との結びつきが深まることを大切にして、地域全体を楽しんでもらうということ。
鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会は、地域の稼ぐ力を引き出し、地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った地域づくりのかじ取りの役割を果たしていきます。