平取町
平取(びらとり)町は日高地方の西端に位置し、総面積743.09k㎡・東西52.8km南北41.1kmで、形はやや北海道に似た三角形状のまちです。豊かな自然とアイヌ文化の拠点の1つの町として広く知られ、産業は農業を中心として健康で豊かに暮らすことができるまちづくりをめざしています

幌尻岳(日高山脈襟裳国定公園)
幌尻岳は、標高2,052m。日高山脈襟裳国定公園の中で最も高い山であることから、アイヌ語で「大きい・山」を意味する「ポロ・シリ」として親しまれてきた山。毎年夏には一面高山植物の花畑となる山頂付近のカール状大地や豊富な動植物群、山頂からは幾重にもなる日高山脈の山並みが一望できる。

すずらん群生地
幌尻岳の麓の野生すずらん群生地は約15haと日本一の広さ。すずらん観賞会は、平取町の町花で5月下旬~6月上旬に開催。見頃は6月で白樺の木立に囲まれた観賞用道路から眺めることができます。花言葉は、「幸福が帰る」「幸福の再来」「純粋」など。ユリ科の多年草で、別名「君影草」と呼ばれています。アイヌ語名(すずらん)=セタプクサ、ヌプキナ。

牧野の和牛放牧
牧野とは家畜の放牧や採草に用いられる場所の総称です。
北海道における牧馬の改良繁殖は、寛政11(1799)年、馬産のため東蝦夷地に南部馬60頭を配置したのが始まりとされている。
平取町の魅力Map
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